音の演出が凄まじい。正に走馬灯映画で、チャーリー・パーカーの人生がモザイク的に配置される。腰を据えて闇を真っ向から睨みつけるように撮る夜の質感にイーストウッドを感じる。常に、彼の背後、または向かって…
>>続きを読む冒頭から画面に充満する死の香り。一貫した沈鬱なローキー。イーストウッドは基本的にエンターテイメントを撮る人だと思っているので、そういう点ではかなり異色に映る。
もちろん後の『許されざる者』『ミステ…
35年という彼の短すぎる人生を描くには全体の尺が長い気がして、中だるみがかなり感じられる。
しかし、なんと言ってもチャーリー・パーカーご本人の、あの演奏。最高のアドリブが本物そのまま聴けるんだから…
興味はあったけど縁がなかったジャズの世界。
映画を観て少しでも身近に感じてみようと思って観たけれど、想像以上にこの頃の”nigar”の世界はキツいなぁ〜。凄くサラリと描いてるからますますジワリとク…
チャーリー・"バード"・パーカー。ビバップというジャズにおける「即興速射演奏の祖」で説明がつくだろうか。15才から麻薬漬けで健康的な演奏生活をほぼ送ったことがないが、仲間と南部を回った頃の一時だけ薬…
>>続きを読む大好きなイーストウッド映画×チャーリーパーカーなんてされたら2時間40分ずっとニコニコです!!ジャック・N・グリーンの撮影はもっと最高です。
映画単体としては、うーん簡単に割りきれない。て感じ!
モ…
ボクがチャーリー・パーカーの音楽を聴きはじめるきっかけとなった大学の授業で観た映画。そして、数少ない好きなクリント・イーストウッド監督作品です。クリント・イーストウッド監督作品の良さは分かるんですが…
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