このレビューはネタバレを含みます
ロシア革命期の動乱を伝える人類の記録!
1925年(昭和元年)製作ということですが・・・
日露戦争は1904年からの始まりですが、
ロシア国内にはこの戦争への不満も広まっていたという
また、ロ…
スゴい数のホラーを観ているが
怖い映画は?と言われたら
まずこれが頭に浮かぶ
これはホラー映画ではない
でも
初めて観たときのあの
恐怖は忘れられない
人生でこれを観るチャンスがあった人と
観…
タルコフスキーからの教訓を得て 天才は劇場で観なくてはとシネマヴェーラへ
大迫力の朝1番のポチョムキン
1#「人間とウジ虫」
2#「甲板上のドラマ」
3#「死者の呼びかけ」
4#「オデッサの階段…
74分版。映画言語の完成、現代においては死滅したモンタージュ理論がエイゼンシュテインと向き合う度に進行形として鮮やかに蘇る。
人間たちの高揚と結束、激情を捉えたカメラが初めて消費者側に語りかけるとき…
100年前とは思えない熱量の映画。
革命の炎があっという間に広がっていく感じが生々しかった。サイレントでこの臨場感は予想外。
エイゼンシュテイン・モンタージュってあんまり価値が分かっていなかったけど…
ショスタコーヴィチ版を鑑賞。
まず編集がとても良い。
素早いカットで前後に意味を付していくモンタージュによりリズムとドラマを作り出している。
そのドラマを強調するのがショスタコーヴィチ版の音楽である…
絵画、写真、映画、音楽、舞踏、様々な娯楽が僕が生きる前から存在してそれが政治に利用されたり宗教に用いられたりして今があるんだと考えることを教えてくれた間違いなく作品として素晴らしいです。ただ100年…
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