ギリシャの移民難民問題はよくわからないけど、テオ監督は一貫して故国が侵略蹂躙され底辺で暮らす住人が圧迫され続けたテーマを扱っていることから、越えられない国境線も同種の延長テーマ。周辺国から危険を犯し…
>>続きを読む所感としては、静かなアンダーグラウンド、と言った感じの映画。
アンゲロプロス作品群の中で上位に喰い込むか、と言うと多分答えはノーだろうが、「永遠と一日」未見の現時点で偉そうなことを言わせてもらえれば…
結婚式
ひとりのTVディレクターが、取材の途中で失踪中の大物政治家を見かけるが、政治家夫人も彼も本人であると認めようとはしない
彼はなぜ落ちぶれた別人生を生きているのか
ディレクターはカメラでその…
1550本目。
アンゲロプロス3作目。
なるほど少し分かってきたぞアンゲロプロス。多少難解なシーンが出てきても後で簡単に説明してくれるんだな。
それでも明かされないことはたくさんあったけれど、そこ…
テオ・アンゲロプロス監督作品
ギリシャ映画🇬🇷
ギリシャの北部フロリナは
アルバニア🇦🇱
マケドニア🇲🇰
ギリシャ🇬🇷
の3国の国境地帯の集落
トルコ人🇹🇷
クルド人
ポーランド人🇵🇱
ルーマニ…
テオ・アンゲロプロス監督作品。
テレビリポーターのアレクサンドロスが、ギリシャ北部国境に面した町に取材しに行く。そこでは、マルチェロ・マストロヤンニ演じる10年前に謎の失踪をした政治家と思われる男が…
以前鑑賞したアンゲロプロス監督作品『霧の中の風景』よりもかなり社会派な印象。(本来はコチラの方が持ち味なんだろうな)
メタファーに次ぐメタファー、独特な長回し、ロングショットの数々…決して面白いと…