こうのとり、たちずさんでに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「こうのとり、たちずさんで」に投稿された感想・評価

アンゲロプロス作品の中ではあらすじが分かりやすいようでいて、細部まで理解することがとても難しい映画だった。
ラストの電線を張るシーンが美しい。
人間

人間の感想・評価

4.0

物理的な国境だけではなく、人と人の心の境界線も描かれている。
テオ監督の撮る映画はどれも余白のある作品だけれど、今回もあらゆる真相が最後まで語られることはない。
画の強さも相変わらずで、特にクレーン…

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ichita

ichitaの感想・評価

4.0
川越しの結婚式。国境の、その一歩の緊張感と可笑しみ。電柱と作業員のシーンには息を飲む。
コウノトリは縄張り意識が強い鳥なのだとか。
心に残るカットとモノローグの連続で引き込まれたけどちょっと物足りなかったかも。この監督の作品追うためにバルカン半島の地理と近現代史も頭に入れといた方がいいんかな

先週見たつもりでいたのに見たの6月末って…約2ヶ月前を思い出すのも無理あるな(笑)

個人的にアンゲロプロスの作品を見る時は、ゆったりした雰囲気を感じて、色々考えつつもぼーっと見ていく感覚が好きなん…

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NEZUMI

NEZUMIの感想・評価

3.4

鑑賞記録

国境線を前に
「こうのとり」のように片足で立つ
それがこのタイトル名になったと思うのだけど
河辺で立つ
花嫁衣装の女性の姿からも
立ちすくむ「こうのとり」の印象を受けました

叙情的な映…

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とにかく画がずっと美しい。色も統一されている。内容は頭に入ってこないし、よくわからない。
Sari

Sariの感想・評価

4.0

『シテール島への船出』と『ユリシーズの瞳』の間に制作された「国境三部作」の2作目。

番組作りのために国境近くの村にやって来たテレビレポーターを通して、難民や国境の問題を描くドラマ。

河と湖を境に…

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yuirie8924

yuirie8924の感想・評価

3.8
アンゲロプロスにしてはあまりはまらず😭私が読めてないのか説明不足に感じた(読めてないだけ!)追放がテーマらしいが。最強長回しは顕在!
y

yの感想・評価

4.0

テレビ局のディレクターが、4国の国境に隣接する小さな村にある「待合室」と呼ばれる異国からの亡命者たちの仮宿での取材で、偶然カメラに映り込んだ男の正体と行方を調査し始め、どうやら失踪した大物政治家では…

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