硫黄島からの手紙との対比がすごい。
何を美徳と捉えるか、お国柄がすごくわかりやすく描かれているように感じた。
『英雄』と称えることがすべてなのか。
その言葉が戦場にいた人たちが報われる言葉なのか。…
硫黄島からの手紙の方が日本では有名かもしれませんが、こちらの作品はその硫黄島から手紙との二部作となっており、硫黄島からの手紙は日本側、この父親たちの星条旗はアメリカ側の視点で描かれています。
硫黄…
戦争に翻弄された若者達によるノンフィクション作品。
監督・製作・音楽クリント・イーストウッド
製作スティーヴン・スピルバーグ。
『硫黄島の戦い2部作』の1作目であり アメリカ側の視点。
どちら側にと…
日本人としてはやはり硫黄島からの手紙の方が共感できるのかもしれません。どうしても日本の教育的には太平洋戦争は空襲の悲惨さに目が当てられがちですが、南洋諸島で散っていった人たちには同様の悲劇があります…
>>続きを読む"英雄"とされ、政府の国債集めのプロパガンダとして、政府のツアーに連れ回される星条旗を掲げた3人の苦悩する姿が描かれている。
三者三様の反応があり、アイラはネイティブ・アメリカンとしての偏見にも悩ま…
英雄なんていない。みんな父みたいな普通の人間なんだ。英雄は人間が必要に駆られてつくるものだ。
表面上は勝ち負けで全く違うようだけど、背負ってしまったものは変わらない。戦争はたくさんの人の人生を狂わ…