「英雄とは人間が必要にかられて作るものだ。そうでもしないと命を犠牲にする行為は理解しがたいからだ。」
最後の言葉の重みが心に残った。国のために命を消費する行為を肯定するため、作り上げられた英雄たち。…
太平洋戦争末期、長引く戦局で破産寸前だったアメリカ政府は、軍費確保のため、激戦地・硫黄島で撮られた星条旗掲揚の写真をキャンペーンに利用する。
それがきっかけで英雄と祭り上げられた者たち、
讃えられ…
アメリカから見た硫黄島戦
アメリカもギリギリだったのか…
楽勝と思われた戦いが…
死に物狂いの日本に…
英雄扱いされた兵士の心の葛藤
やっぱり戦争の傷は重くのしかかる…
なんだかモヤモヤする
反戦映…
戦場の現場の兵士と本国の人々や政府とのギャップ、帰還後のPTSDなどよく描かれている。
が、兄弟作品の「硫黄島からの手紙」と比べてしまうと、ストーリー、メッセージ性が少し弱い気が。
とはいえ、さすが…
戦争を分かった気でいる奴はバカだ
特に戦場を知らぬ者に多い
皆単純に考えたがる
英雄とは人間が
必要にかられて作るものだ そうでもしないといのちを犠牲にする行為は理解し難いからだ
父と戦友たちが危…