地球滅亡の危機というディザスターをこんなに静かに落ち着いて見たのは初めてだ。
精神を病んだ「普通」に生きられない妹、とんでもない金持ちと結婚した普通な姉。
自身の結婚式ですら普通に振る舞えず人間関…
ジャスティンは充分失った。希死念慮もあったと思う。そこに地球滅亡ときたら「やっと終わる」って安心するよね、気持ち分かるよ。地球が滅びなかったらジャスティンは自殺してたかもしれない。"時々貴方の事が堪…
>>続きを読む映像美はトリアー作過去1だと思う。
作中幾度か登場する[オフィーリア]のオマージュがキルスティンダンストの美しさをより強調させていた。
悲劇により狂わされたオフィーリアは、メランコリアでは救われた。…
✓憂鬱と破壊
前半と後半で健常者と異常者の優位性が逆転するのが面白い。OPの我慢の限界スローモーション、前半の豪華だけど愚かな披露宴、後半の破滅へのカウントダウン。ラース監督の絶望の世界はホント容…
地球滅亡系映画はたくさんあるけど、
ここまで滅亡に寄り添った映画は他にない。
煩わしい人間関係に疲れたり、隣の芝が青く見えたりしたときにぼーっと観るのがおすすめ
キルスティンダンストがどんどん美しさ…
数年前に少しだけ観て、辛くてリタイアした映画にリベンジ
しかもそれ以来ぶりのラース・フォン・トリアー作品でだいぶ身構えちゃった結果、後半の方は意外と大丈夫だった
案の定ジャスティン編の精神的負担が…
冒頭で分かりきってる破滅へ、長くて退屈な結婚式を見せられた…という浅い感想ですいません。
途中からなんであんな全知みたいな状態になったのか共感もしづらく、嫌な人物に対してスカッとするでもなく、悲劇的…
なんかであらすじ読んで隕石が地球に迫ってるって設定を知ってたのはもったいなかったかな。
とは言え、さすがトリアー監督、鬱っ気の人間を描かせたら誰にも負けないぞって気概がヒシヒシと伝わってきておもしろ…