紙屋悦子の青春に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「紙屋悦子の青春」に投稿された感想・評価

QI

QIの感想・評価

3.8

この時期、戦争をテーマにした作品がTLをにぎわせている中、自分の頭に浮かんだのが『父と暮らせば』の黒木和雄監督の遺作となったこの作品。

『父と…』と同じく戯曲が元になった会話劇です。

主人公紙屋…

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chiaki

chiakiの感想・評価

3.3

あまりにも
ツルツルのおばあちゃんで
びっくりしましたが‼️

親友に大切な人を託す。
託される親友。

お見合いの日
明石さんが先に帰るときの
階段での表情に涙がとまんなくなって

戦争なんてあか…

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Yoko

Yokoの感想・評価

4.0

近隣のレンタル屋はどこにもなかったので思いがけずGYAOで見つけてうれしかった。
“青春”ときいてイメージするような場面はなかったけど、人が人を想う気持ちが丁寧に描かれていて、悦子にとって彼を想う日…

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yoko45

yoko45の感想・評価

4.0

 昭和20年終戦間際の春、鹿児島、両親を亡くした悦子(原田知世)は兄夫婦(小林薫・本上まなみ)と暮らしています。ある日、永与(永瀬正敏)という軍人と見合いをすることになりますが、永与は悦子が好意を寄…

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chiyo

chiyoの感想・評価

4.0

2015/8/24
冒頭の何ということのない老夫婦の会話を始め、ほぼ全編を通して人と人との会話を重んじる作り。そして、決して映像としては描かれないものの、その会話の中に戦争の影が見え隠れする。東京大…

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nobiiita

nobiiitaの感想・評価

3.8

(2007.3.9)
病院の屋上と紙屋家、出演する役者は(ほぼ)5人だけ。驚いた。
とても好きな映画だった。温かみのあるユーモアが台詞の中にちりばめられていて、戦時中の厳しい現実が描かれている映画…

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鴨橋立

鴨橋立の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ものすごい長回しで全編通して10シーンいってないんじゃないかと思う。

永瀬正敏いいなぁ。
610yoko

610yokoの感想・評価

3.6
特に戦争を全面に出す訳でもないのに戦争のことがポツポツと語られる、しかも美しい鹿児島弁で。ここには普通の人々の日常があった。

原田知世が可愛かったかい、
惚れてしもうたとよ。
どげんかせんといかん。

<戦時下の、残された者どうしの青春を描く>

原作は松田正隆の戯曲で、脚本は黒木と山田英樹が書き、映画は黒木の遺作となった。
原作が戯曲と知らずに観始め、会話劇風であり、長回しの静けさが何となく小津…

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