日本一婆さん役が似合わぬ女優、原田知世。それはもうほとんどコント。
冒頭からひとつひとつの場面が長い。場面も限られていて演劇みたいと思ったら、やはり戯曲が原作のようですね。
終盤、知世ちゃんの泣きが…
舞台は屋上と家屋のセットのみとミニマム。しかし会話における間が映画上の、そして紙屋悦子(原田知世)と永与少尉(永瀬正敏)が共有した時間を物語る。会話劇中心でありながら、常々第三者の思惑(時に社会情…
>>続きを読む黒木監督の遺作。
知世ちゃん、何歳の設定だろう?相変わらずの永遠の少女感。
小林薫さん、好きだなぁ〜
しょっぱなの老夫婦の静かな会話長回しシーンから始まり、そのシーンと回想の自宅でのシーンのみ。
静…
こじんまりしてて好き。戦時中にお見合いをする男女の映画。場面転換がほとんどなくて会話で進むから舞台劇の様だった。
永瀬正敏が演じる男の不器用ながら誠実な人柄が伝わってきて良い。
おはぎ美味しそうだっ…
【例外無く甘受させられる悲劇】
戦時、それも敗戦濃厚な大戦末期なので 前線では無いとはいえ人々の生活は暗く重苦しい筈………、筈なのだが悦子(原田)の家庭は明るい。
戦時でありながら食卓で交わさ…
おわり?ってなったけど、程よく癒された。
戦時中なのに、どこか他人事でいい意味でドライなえっちゃん。
ながよさんは、ちょっとイラってしたけど、しゃーない。見合いってあんなもんだな。w
結果、人生…
このレビューはネタバレを含みます
直接戦争を描かない戦争映画。ほとんど会話だけ。この穏やかさの中に見える本音が好き。ただ、俳優を年齢関係なく印象で選んだのか、小林薫は父に見え、本庄まなみは兄嫁に見えず、原田知世は妹に見えず、などなど…
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