斬るに投稿された感想・評価 - 29ページ目

『斬る』に投稿された感想・評価

mingo

mingoの感想・評価

3.4

ポスターかっこよすぎ、一際目立つ。
市川雷蔵ありきの時代劇。
どのレビューにも「お見事!」てあるように市川雷蔵が出てる時点で駄目な部分が見当たらない。しかし個人的には小林正樹の「切腹」みてしまったの…

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【無情】



- 血拭いし懐紙風舞う様に 無情の念唯揺蕩う -





《DVD観賞》
Ideon

Ideonの感想・評価

4.0

天知茂と藤村志保の間に生まれた子が市川雷蔵というすごいキャスティング。天知茂と市川雷蔵のオーラが凄まじい。雷蔵の圧倒的なカリスマのおかげで、80分にも満たない小編が古典芸能を見ているかのような風格…

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オープニングの、まず顔が映って、そこから足元の横移動、フスマを跨いで俯瞰ショット、で顔のアップ、からのタイトルバーンって流れが超カッコ良い。

71分って時間の中で、怒涛の様に時が流れ事が起こるのに…

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私の剣豪録に新たな1名が加わった。
市川雷蔵。
この人、背は高くないのだが、剣と一緒に映ると表情がものすごく引き締まる。
まさに、斬る。
そして観た私も、斬られた。
お見事。
邪剣「三絃の構え」同様、意表を突く映画。オープニングの藤村志保、桜の枝で構える雷蔵、綺麗だ。三隅研次×新藤兼人×市川雷蔵、豪華な組み合わせ。
YuTangClan

YuTangClanの感想・評価

3.1
"そんな偶然あるか"と思ってしまうシーンもありましたが70分ちょっとで退屈せずに見られました。
斬る迫力がないかも...あんなに早くしなないでしょ....
クリ

クリの感想・評価

3.7
なんと言っても時間の流れが凄まじく早い
しかし、殺陣はこれでもかとじっくり見せてくれる構成が素晴らしい

たった70分の映画だけど、時代劇最高傑作だと思う。
製作は1962年。日本の映画の歴史からすれば、時代劇はこれ以降廃れていくジャンルなんだが、そこは大映時代劇。三弦の構えが邪剣であるように、東映的な…

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ALABAMA

ALABAMAの感想・評価

3.1

このレビューはネタバレを含みます

市川雷蔵主演の大映時代劇。「斬る」ということがどういう意味を持つのかを描いた新藤兼人の脚本。全編通して音が非常に少ない。時代劇特有の刀を抜く音、刃のかち合う音、人の肉を断ち切る音など、余計な音が一切…

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