僅か70分の中で、数奇な生い立ちと侍として生きる事の無常を描き出す、三隅剣劇の鮮やかさが堪能できる。
縦横に動き休む事の無いカメラ、流れるような雷蔵の殺陣と幽玄とも言える眼差しの三弦の構え。
美しい…
このレビューはネタバレを含みます
薄っぺらなキャラクター、退屈なカメラワークと脚本。楽しめなさ過ぎて何回も残り時間を確認してしまった。
唯一、河原での一騎打ちシーンだけはやけに力が入っているように感じた。あそこだけは画面映えしてい…
大映時代劇の担い手だった三隅研次。
その斬新なカメラワークと、美しい殺陣と、残酷な人体破壊描写で、タランティーノにも影響を与えた監督である。
尋常じゃない人生に生まれ落ちた主人公の無常な半生を描い…
時代劇にありがちな、お家騒動だとか敵討ちとかそういったものが一切ない。ただ高倉信吾という無双の剣を持つ男が、人生で巡り合った忘れ難い人を描いているだけ。「斬る」というタイトルから、さぞかし斬って斬っ…
>>続きを読む衝撃的なタイトルイン!
市川雷蔵!!うつくし。妹かわゆし。
時間経過はあっちゅうま。
映像うつくし。
刀に水を差すシーンの美しさ。2人の見つめ合う構図の美しさ。
屋敷が広い!!
俯瞰で見せるラス…
70分足らずの尺にてんこ盛りの展開をすし詰め。3年の武者修行で“三絃の構え”を会得した小諸藩の若侍高倉信吾、隣家の嫉妬で養父と妹を殺されたのをキッカケに自身の出生の秘密を知り再び諸国を巡り歩くことに…
>>続きを読む格好いい構図から始まるのが良い。
けど最後の終わり方ちょっと胸糞だったな。あれが武士らしい最期なの???
父親息絶えるまですごい主人公の生い立ちしゃべるやん…???
斬り合いのシーンでSEが無く刀の…