23歳の若手落語家。舞台設定が昭和東京。昭和のエロスがすごいスケベ。
高校生の彼女の家に行って、落語の質を彼女の父親と彼女にまで罵られて、帰りたくなったから帰るんだけど、終電がなくて歩いて帰るのがす…
ほんと不思議な映画を撮る人だなあ〜と思いました。たのしい映画なのに妙な刹那さがありますね。終電を逃してひとりで歩いて家に帰るシーンが詩的で印象的。あと弁当が好き、のくだりはマジで笑った。
若かりし頃…
森田芳光作品は『僕達急行 A列車で行こう』くらいしか劇場で観たことが無いんだけど、この映画の後日譚である『の・ようなもの の ようなもの』が公開されるということでちょっと気になっていたので、この前…
>>続きを読む森田監督作品
最近『の・ようなもの のようなもの』が公開されて知った作品
新人落語家志ん魚(しんとと)の落語を通じた青春群像劇
とにかく時代を感じた。
志ん魚役の伊藤克信さんがやる落語が本当に棒…
また、名作を観てしまったことに溜息を着く。
「何者」のようなものの人間たちのだらだらとした日常ってなんでこんなに愛おしいのだろう。
張りぼての笑顔なんかじゃなく、「自然体」「純粋さ」「無垢さ」という…
間宮兄弟の原点なんて言われてる本作だが、そんなレベルのもんじゃなくて森田芳光のデビュー作にして原点。ギンレイホールでアルバイトしてたというエピソードから映画を愛する青年だったのは想像はつくが、映画人…
>>続きを読む「のようなもの」
"人であれ映画であれなんであれ、知った気になって接した瞬間に相手は新しい顔を見せてくれなくなるし、キミの停滞も始まるもんだよ"
現実とフィクションの距離、僕とあなたの距離、映…
まだ早いはずだけど既にバブルっぽい雰囲気が出ていて良かった。特にベランダで膝の上に皿を乗せてステーキを切っているシーンは無理があって面白かった。
映画の大きな起承転結は落語家の見習いの主人公が成長す…