戦後わずか7年で本作が作られたことに驚き。
やはり戦争を経験しているスタッフが作っているので、リアリティが凄い。特に女学生達が敵兵に打たれかけた後に、何事も無かったのかのように話しているのに衝撃を…
戦争の悲惨さ恐ろしさを克明に描いている。
洞窟をそのまま利用しただけの簡単な野戦病院で、負傷した兵士たちを懸命に看護する女学生達の奮闘ぶりにはただただ感心させられる。
限られた物資と少ない食料の状況…
この作品を、この時期に35mmフィルムで上映してくれる映画館がまず、素晴らしい。
名前は知っていたけど、鑑賞するのは初。もちろんフィクションというか作りものだとは分かっているけれど、そこで確かに行…
今年は沖縄復帰50周年ということで昔見た作品のレビュー書き起こし。高校時代、修学旅行で本島に行く際事前学習で鑑賞したもの。
当時女子校に通っていたので、突如学園生活から戦場へと彼女達を取り巻く世界…
病院の描写が、『ドンバス』の避難所のそれと重なる。両者ともに人間が鮨詰め状態にされているだけでなく、「穴蔵感」というか、外との関係がわからなくなってしまうような感じがする。「どうなっているのかよくわ…
>>続きを読む日本最大の地上戦となった1945年の沖縄戦において看護要因として前線に送られたひめゆり学徒隊をセミドキュメンタリータッチで描く作品。
今と変わらない学園生活を送っていたであろう女学生たち222人に…
あの夏、多くの乙女達の魂はどう消えていったのだろうか?何を訴えているのだろうか?
ひめゆりの部隊について描かれるの 映像作品は数多くあるが、私が観たことがあるのは吉永小百合さん主演「あゝひめゆりの…
95版を見たあとに、こちらも鑑賞。
白黒なのでちょっと見にくいです。
セリフが聞き取れない部分もあります。
爆発のシーンは、火薬の量がすごい!
当時の風景などは、こちらのほうが近い気が。
犠牲にな…