このレビューはネタバレを含みます
「CURE」の黒沢清監督作品なので見て見ましたが、ホラーって言うんでしょか?とても苦手なジャンルだったのでイマイチかなぁ…
画面がずっと暗いのも…明るかったらホラーにならないのでしょうが、テレビで…
Jホラーの傑作!
陰鬱で救いのないストーリーですが、唯一の光属性とも言える加藤晴彦さんの役どころがとてもいい。だからこそあのラストの切なさが活きてくるというか。
20年以上前の作品ですが、幽霊の…
もう何度も観ているが、やっぱ好きだなあ。加藤晴彦が幽霊の肩を掴めてしまうあの裏切りの演出に油断して今回もドキッとしてしまった。貯水塔からの女性の落下のワンカットも、迫りくる女性幽霊の変な動きも全て最…
>>続きを読む個人的に偏愛する黒沢清作品のひとつ。ポイントはいくつもあるのだが、主要なところに絞って。
ひとつめ。当時急速に普及しつつあったインターネットが幽霊を現実世界に媒介するための主要なモチーフになってい…
霊界とこの世の境がなくなり、人がひとり、またひとりといなくなるホラー映画。
インターネットという時代が始まりノストラダムスの大予言後の2001年に公開された本作。
“孤独”と”世紀末”に仕上げた…
有名な恐怖表現が気になって観てみたら、不思議な雰囲気に飲み込まれて最後の最後まで楽しめた!今観てこんなに怖いと思ってしまう表現をこんなに前にやってたなんて凄いねほんと。めっちゃ怖かった笑
この頃のJ…
00年代以降に急速に進んだ人々の孤立とインターネットの普及という社会問題を見事にホラーに落とし込んだ…などと考えている余裕は全くなく、恐れ慄く2時間だった。ぼんやりとした暗い空間がそれに具現化してい…
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