僕の村は戦場だったに投稿された感想・評価 - 32ページ目

『僕の村は戦場だった』に投稿された感想・評価

2回目、2019年3月23日、新文芸坐オールナイト。
少年の夢の部分が全て本当に良い
自分の問題で集中できず。

水面の表現が異常なまでに美しい。白樺も。

初期のタルコフスキーは後期と比べるととっつき安いというかあまりこの映画は何が言いたかったとかメッセージはこれだとか野暮なこと言うのは好きではないが明解な反戦映画ではあるとは言え声高にそれを主張するの…

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ソ連から見たWW2に関する映画は初めてでとても新鮮でした。戦争により大人にならざるを得なかった少年。きらきら光る夢と重苦しい現実の対比がとても残酷に感じた。この作品はモノクロですが、それでも伝わって…

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一面に広がる白樺林、トラックに積まれた沢山の果実とそこから溢れた果実を食べる馬、海辺で戯れる兄妹。今まで観てきた戦争映画とは違って、瑞々しい映像の連続にちょっと戸惑いました。

ただ、両親と妹を戦争…

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白樺の林や作品全体に通底する水のイメージ、現実と夢、
タルコフスキー初期作ながら晩年の作品にもみられる描写が随所に見られてゾクゾクっとします
一人の少年は戦争で自我を確立し、戦争が彼を生かしていたの…

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otom

otomの感想・評価

4.7
ほとんど同じ構図のサクリファイスのラストから今作のオープニングを改めて観ると鳥肌が立っちゃう。ウェッティな感じと映像美は完成済みの長編一作目。素晴らしい、傑作。
タルコフスキー初期の作品。第二次世界大戦時の連合軍ソ連軍対ドイツ戦線。
その国の選ばれし兵士達の代表戦では決して無く、弱き者達も巻き込んでしまう程、人間が追い込まれるもの、それが戦争というもの。
nasty

nastyの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ローラーとバイオリンに続いて鑑賞。
まだ分かりやすい初期のタルコフスキーの作品。
モノクロながら透明感のある映像。
あの少年は、いかにも駿作品に出て来そうな未来少年コナンの様な雰囲気のキャラだなと思いました。

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