初期のタルコフスキーは後期と比べるととっつき安いというかあまりこの映画は何が言いたかったとかメッセージはこれだとか野暮なこと言うのは好きではないが明解な反戦映画ではあるとは言え声高にそれを主張するの…
>>続きを読むソ連から見たWW2に関する映画は初めてでとても新鮮でした。戦争により大人にならざるを得なかった少年。きらきら光る夢と重苦しい現実の対比がとても残酷に感じた。この作品はモノクロですが、それでも伝わって…
>>続きを読む一面に広がる白樺林、トラックに積まれた沢山の果実とそこから溢れた果実を食べる馬、海辺で戯れる兄妹。今まで観てきた戦争映画とは違って、瑞々しい映像の連続にちょっと戸惑いました。
ただ、両親と妹を戦争…
白樺の林や作品全体に通底する水のイメージ、現実と夢、
タルコフスキー初期作ながら晩年の作品にもみられる描写が随所に見られてゾクゾクっとします
一人の少年は戦争で自我を確立し、戦争が彼を生かしていたの…