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アンダーグラウンド1995年製作の映画)

Underground

上映日:1996年04月20日

製作国:

上映時間:171分

ジャンル:

4.1

あらすじ

みんなの反応
  • ブラスバンドの音楽が印象的で、映画全体にエネルギーがあふれている
  • 物語は戦争や生と死を扱い、不条理性や偶然性も描かれている
  • 地下で生活する人々が生き生きとしており、祖国への愛も描かれている
  • 重くて乱痴気でパワフルな作品で、一気に見てしまうほどの魅力がある
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『アンダーグラウンド』に投稿された感想・評価

kanappe

kanappeの感想・評価

4.4

人々は戦火から逃れるため、地下で暮らし続けた。ーー戦争が終わった事も知らずに……!

衝撃の連続。ユーゴスラビアという昔存在した国を舞台に繰り広げられる悲劇的な喜劇。こんなにも3時間の超大作が短く感…

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不可視な領域を凝視するのではなく、すべてをおはなし comédie / histoire として提示すること。地下の静寂に祈りをこめながら、そこに全てを賭けるのではなく、最終的には喧騒に身を置くこと…

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KyokaT

KyokaTの感想・評価

5.0

物心ついた時から家で流れていた音楽
この映画のサントラだと知ったのは20年ほど経ってからのこと
やっと見た28年の歳月が経ったいま、何とも言えない懐かしさをこの映画に感じられるのは母親の英才教育の賜…

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冒頭から空襲に対して、登場人物が日常茶飯事とでも言わんばかりに肝が座りすぎていて笑う。

終盤は喜劇ですら受容できない凄惨な状況となりつつも、空元気とも言えるような喜劇への愚直性が監督作の中でも特段…

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ユーゴスラビア内戦中に撮影されたらしく、つまり最後の戦争シーンは当時のリアルな戦争が反映されていることになる。もう一度見るのはしんどいから評価低めだけれど、映画としては素晴らしかった。
sw

swの感想・評価

4.2

なんだこれは、すごい。
弾けるような熱量に溢れた映像と音楽の裏にユーゴスラビアへの思いが溢れてる。黒猫白猫の時のようなブラックユーモアのセンスにはたまにクスッとしたけど、最後の方の水の中のシーンには…

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taazan

taazanの感想・評価

3.8

破茶滅茶。
キャストは常にテンション高めで、音楽隊が奏でる音楽や、爆撃の爆発音が賑やかすぎて、ついていけない。

『昔あるところに国があった』
今は無きユーゴスラヴィア出身の監督が、祖国を想い作った…

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"昔あるところに国があった"

今はないユーゴスラヴィアのお話
ジプシーの音楽に乗せて進んでいく戦争のお話
長過ぎて睡魔と闘いつつ完走。事前知識のない旧ユーゴスラビアでのお話。ナチスによる占領からの長きに渡る逃避行。二つの家族が地下に潜伏しつつ生き存える。ラストの妙な解放感が印象的。
久しぶりにスゲエ映画に会った!と思った

こうやって国は成っていくんだなー
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