女は二度生まれるの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『女は二度生まれる』に投稿された感想・評価

さ

さの感想・評価

3.5

5
あやや28歳
おビールな色っぽいあややの画を観るためだけの映画

最後に好意のあった大学生に外国人を紹介されてきっぱり断るところ。当時は色んな背景があったろう、でもわたしも芯を持って生きよう
煙…

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若尾文子が芸者を演じるのは、溝口健二の祇園囃子や市川崑のぼんちなど様々あるが、個人的には川島雄三のこの作品が1番お気に入りだ。
お父さんやパパさんに対するいじらしさがとても可愛いし、時々普通の女の子…

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若尾文子をいちばんよく撮ってるのはたぶん川島雄三だと思う。フランキー堺の寿司屋がらみのシーンが全部とにかく凄かったことしか覚えてない。要再見。
Zhivago

Zhivagoの感想・評価

3.8
若尾文子、これほど花街遊郭が似合う女優はいない。
本作は売春防止法施行直後の料亭芸者、その内実は青線芸者のお話し。
この時代は赤線文化がまだ残っている貴重な時代。

川島雄三監督の描く風俗は、人々が生き生きしている。<今>を生きているから。でも、それは刹那にしか生きられない居場所のない<風>のようなもの。軽々と奔放に生きているようにみえる芸者小えんの横顔はなんと…

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わたし

わたしの感想・評価

4.0
切ない表情するなぁ
逞しく生きていく若尾文子。カラッとした仕草の中に時折見せる寂しそうな表情がよい。

不見転芸者って言葉初めて知った。60年ごろと言ったってまだ戦後15年だから、親を亡くしていて長野から出て来ればこういう生き方な人も多かったろうね。健気で逞しい若尾文子。蓮っ葉な役でも清潔感が消えない…

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ずんず

ずんずの感想・評価

3.8
魔性の若尾文子
変な終わり方だったなぁ

画面を二分する写し方が印象的だった。
最後は右から左へ進んでいったように見えた。人の生き方を表してるのかなぁ

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