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あやや28歳
おビールな色っぽいあややの画を観るためだけの映画
最後に好意のあった大学生に外国人を紹介されてきっぱり断るところ。当時は色んな背景があったろう、でもわたしも芯を持って生きよう
煙…
若尾文子が芸者を演じるのは、溝口健二の祇園囃子や市川崑のぼんちなど様々あるが、個人的には川島雄三のこの作品が1番お気に入りだ。
お父さんやパパさんに対するいじらしさがとても可愛いし、時々普通の女の子…
川島雄三監督の描く風俗は、人々が生き生きしている。<今>を生きているから。でも、それは刹那にしか生きられない居場所のない<風>のようなもの。軽々と奔放に生きているようにみえる芸者小えんの横顔はなんと…
>>続きを読む不見転芸者って言葉初めて知った。60年ごろと言ったってまだ戦後15年だから、親を亡くしていて長野から出て来ればこういう生き方な人も多かったろうね。健気で逞しい若尾文子。蓮っ葉な役でも清潔感が消えない…
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