実はほぼ50年前に劇場で鑑賞し、その脈絡のなさと猥雑さにボーゼンとした作品。ただ中盤近く、偶然発掘された遺跡の壁に描かれたフレスコ画が、外気に触れたために消えてゆく場面が印象的で、さすがフェリーニと…
>>続きを読むフェリーニによるローマ観光。
絶対こんな評価高いのウソやろwww
みんな豪胆な山賊かなにかかw
「人の共感などいらぬ!とばかりに凡人を置いてけぼりにするフェリーニの作品シリーズ」
という分類をつけ…
給仕係の女が,給仕したエスカルゴを「こうやって食べるのよ」と言って一つ摘んでウィンクして去って行くシーンでめちゃくちゃ感動した。
フェリーニが描くローマの夜は本当に映画みたいな夜で,食事は死ぬほど…
戦争さえしなければ。そりゃあ誰だって思うだろう。1939年のローマを見ればな。晩飯食うのでにぎわってる隙間を市電がそろそろ抜けていく。またよく食う。田舎出の下宿人をさらっていくのはどこの家族だ?ま…
>>続きを読むちょっと長い気もするけど、最高。
初めて観たときは雑多なトラットリア(?)でのディナーシーンにひときわ惹かれたが、やはり最高。
観返してみると、ボードビルショー、娼館、教会ファッションショーなん…
映画で見るローマの歴史と観光。セット撮影で挑むフェリーニ私観の巨大なローマ世界。
本作は"モンド映画"モードで作られたフェリーニのアマルコルドだ。そして前々作サテリコンが壁画の実写化プロットの元、…
とにかくフェリーニが撮りたいローマが、過去と現在、宗教から風俗まで織り交ぜて描かれた映画
ストーリの筋なんてものはないし、明確な意図もわからない
カメラは雑多なローマの人々を写しながら、映画を撮…