悲しい。明らかに自分を差別・抑圧してくる身近な人に、私があなたのことを差別したことある?って聞かれて、はいしてますって答えられる人なんていないよな。どうせそういう無邪気に有害な人って、あなたは不当に…
>>続きを読む
ダグラス・サーク監督『悲しみは夜の彼方に』(1959)
DVDにて鑑賞。
すごく良い映画だからあえて批判的に。
登場人物の自意識が確立しすぎている。
「私はこういう人間だからこうなの!」
と…
女優を目指す白人ローラ(ラナ・ターナー)は、同じくシングルマザーの黒人アニー(ファニタ・ムーア)と出会い、彼女を子守役として一緒に暮らし始める。女優として成功するローラだったが娘スージー(サンドラ・…
>>続きを読む監督 ダグラス・サーク
メロドラマの巨匠といわれる
監督さんの作品と知って。
すごく身構えて観た割には観やすく
ある二組の母娘の10年間の
一見とても静かなドラマのようで
美しく情熱的な物語 濃…
黒人差別を扱った映画の中でも群を抜く素晴らしさだと思う。
人間って本当に愚かだよ…。
ローラが売れっ子の女優になろうが、アーニーと娘たちに誠実であり続けていて良かった。
差別なんて絶対しない家族に囲…
やっと観れた、そして素晴らしかった。悪い人間は一人も出てこない、ただ一様に自分を偽った人生を生きている。唯一正直であり続けた人間は、最期に「もう疲れた」とだけ遺し人生を終える。普遍とはこの作品のこと…
>>続きを読むダグラス・サーク監督作品。多くのエッセンスの詰まった作品であると思う。親子の関係性、女性の自立、そして人種問題。どれもがある程度のシリアスさを持って語られるが、その多くを語る視点が雑多な印象を受けた…
>>続きを読む