凄い…!色々と面白い。
1972年当時、高橋洋子演じる日本の20歳女子!現代の二十歳くらいの子と全然違う!
四国をオール・ロケした映画でこれだけでもかなりの力作と言えるだろう。
話はとてもシンプル…
何回観りゃ気が済むのか自分、毎回律儀に泣いてる。ただのファザコンじゃないのよ、知的だからこそ特別濃厚な色気ある男性にピンとキちゃうのよ、おっさんなら誰でもいいわけじゃないのよ。そしてセックスしたいわ…
>>続きを読む冒頭の蝋燭のシーンだけで胸が締めつけられる。居場所を求めて、自分自身を求めて歩き続ける。手紙形式で綴られる少女の人生のなかに、セリフのない母の人生もみえてくる。少女も母も、ほかの登場人物たちもそれぞ…
>>続きを読む風になびく稲穂、田園風景に動く雲の影、盛夏の陽炎にゆらめく電車、入道雲とひぐらしが沁みる四国の美しい原風景。少女から大人へと成長する高橋洋子の魅力を余す事なく掬いとった傑作。少女の笑顔は眩しかった。…
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