汽車はふたたび故郷へに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『汽車はふたたび故郷へ』に投稿された感想・評価

ソ連(今のグルジア)で映画を作っていた主人公、共産党の干渉に嫌気が指し、フランスはパリに亡命する。
自由に映画を作れると思って取り組むが、出資者が口を出し、思うような映画が作れない。
ようやく一本を…

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眠
2.1

 いまいち面白くなくて、退屈で途中で見るのやめた。
 そうやって歯を抜くのかと印象に残ってる。まあ、映画を撮ることについての作品、幼少のことも描きつつ、映画を撮影し編集して作っていく上での、上層との…

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3.0

お国柄、検閲や、やたら口を出される業界のしがらみは自由度が低くて、ユーモラスなイオセリアーニにはとんでもなく窮屈だったろうなと想像出来る。

ただ、くすくす笑える群像劇的なところもほとんどなく、監督…

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己の進む道。
オタール・イオセリアーニ。
原題は『Chantrapas(ならず者)』。
-邦題には少々怒りすら覚える。

イオセリアーニの半自叙伝的作品である。
個人的に自伝的作品や、故人の伝記的作…

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3.0

おじいちゃんがかっこいい映画ってのは良いですね。
それ以外は退屈だったけど…
といいつつ、原題が「役立たず」だと知った瞬間、ああなるほどなあと思ったし、そう思うといろいろなシーンが印象的なものになっ…

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Foufou
2.5

自伝的映画なんでしょうね。旧ソビエト連邦下にあったグルジア(現ジョージア)で映画監督としてのキャリアを踏み出した主人公。幼き頃の映像の重ね方が魅力的ですね。子供が三人、貨物列車のタンクの外に取り付け…

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3.0
グルジアではコミュニストの検閲、仏国では製作者の商業主義的な編集介入にあう監督ニコ。でも悲壮感がない。見てる側も度々はぐらかされたり、フッとユーモアの煙に巻かれてしまう。不思議な感触が残る映画だ。

フランス映画祭にて。

監督の自叙伝的要素もあるらしい。
グルシアで映画監督になるのを夢見て育った主人公ニコは旧ソ連時代のグルシアでいろいろ規制があったのか、撮りたい映画を撮るためにフランスへ行く……

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ほぼ記憶になかったので再見。かなりとっ散らかってて退屈な映画。
故郷だとかパリだとか関係なく男はどこにも馴染めなくて彼の映画にしては内省的。突然出てくる黒人人魚とか、森の中のおっちゃんを突き飛ばすく…

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sonozy
2.5

原題: Chantrapas = フランス語から生まれたロシア語で「役立たず/除外された人」の意味だそう。
グルジア出身のオタール・イオセリアーニ監督。
彼の作品が旧ソ連下で公開禁止となりフランスへ…

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