以前テレビで少年院の様子を映した番組を見たことがある。当然ながら少年たちの顔にはボカシが入っている。一生懸命に作業をする姿には感銘を受けたものだ。これは犯罪の抑止力にも繋がるのではないだろうか。少年…
>>続きを読む本作は、岩波映画製作所の製作だが、配給は新東宝。1961年にリアルタイムで観ているのだが、当時11歳の小生は、新東宝の二番館に怪談映画三本立てを観に行ったら、1本が本作に差し替えになっていた。しかた…
>>続きを読む【1961年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
『彼女と彼』羽仁進監督の長編劇映画デビュー作。記録映画専門だった岩波映画製作所が初めて製作した劇映画でもある。地主愛子編『飛べない翼』を原作として…
多くのヤンキー物の映画は、主人公がかっこつけすぎてたり、ステレオタイプすぎたりして、どうもリアリティのない作品が多いが、この、ドキュメンタリータッチで撮られた本作は、そんな嘘っぽい描写が全くない稀有…
>>続きを読むドキュメンタリー風にとったフィクション。職業俳優ではなく、本物の不良を俳優に起用している。
それがいいと言ったらそれまでだが、ドキュメンタリー風にしようとしている台詞の後入れや回想シーンの長回しが…