やはりアメリカ人の監督は、荒野や穀倉地帯を駆け抜ける一頭の馬の方が俳優の顔の切り返しより時に感動的であるということを今ひとつ理解していないようだ
モンタージュこそ至高という考えを吹き込んだのは皮肉に…
ロシア革命前後のロシア王朝を描いた歴史大作。
具体的には皇太子誕生(1904)からロマノフ家の処刑(1918)まで。
序盤は日本と戦争している。ロシアが朝鮮半島(の不凍港)を欲しがっていたのは知らな…
ロシアの悲史
3時間オーバーの大作ですが、混乱の時代をどんどん進んで見せてくれます。
ニコライとアレクサンドラは原題通りですが、内容としてはニコライの物語。
名匠フランクリン・J・シャフナーの…
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3時間の大作
政治センスのない皇帝がよかれと思って動いているのが悲劇。600万人を犠牲にし、2次的にはさらに多くの人が死んだ。息子の病気から宗教に頼ってしまうアレクサンドラ。それを見つめるニコライ…
おそロシア🇷🇺
最後の皇帝の話。アレクサンドラって妻のことか、てっきり息子のことかと。怪僧ラスプーチンは他作で見てなんとか知っていた。それくらい世界史オンチの私にとってラストはかなりの衝撃だった。あ…
【第44回アカデミー賞 美術賞、衣装デザイン賞受賞】
1904年アレクセイ皇太子の誕生から1917年ロシア革命での一家処刑までを描いた歴史ドラマ。アカデミー賞では作品賞他全6部門にノミネートされた。…
このレビューはネタバレを含みます
『ニコライとアレクサンドラ』
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1971年公開のイギリス/アメリカ映画
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帝政ロシアのラストエンペラー
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ニコライ二世と
皇后アレクサンドラ
4人の娘と皇太子アレクセイの
ロマノフ家滅亡…
『ニコライとアレクサンドラ』(Nicholas and Alexandra)1971
ロマノフ朝ロシアの最後の皇帝ニコライ2世と皇后アレクサンドラの物語。
日露戦争中、旅順の戦いに苦戦する首相ウ…