戦争によって忘れたくないが辛い過去を持ってしまったオンナとそのオンナに惚れたオトコがヒロシマを彷徨う。
どんなに分かろうとしても分かり合えない。心の壁、atフィールドを思いだしてしまった。中二か。
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「見る」「忘却」「記憶」
見るとは何か?映像や資料で事実を見たところで表象を撫でるだけなのではないか。男に「君は何も見ていない」と否定される。
女は男と出逢い解体された時系列で回想(意識が過去を遡…
何故この邦題にしたの、と言いたくなるけれど広島モナムールでも映画好きには通用しそう。
冒頭の平和祈念館や戦争後の広島のモンタージュが、物語とドッキングする様がとても荒々しい。
なんとこれ、マルグリッ…
記憶と忘却がいくつものイメージの重なりとともに描かれる。女がヒロシマを知ったように、男は女の過去を知ろうとする。もうひとつの町の記憶。女は14年間忘れていた恋の話を語りだす。しかし男は、その話をすぐ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
うーん。ヒロシマと男女の恋愛対比させて結びつけるのはちょっと無理があった。「記憶を灰にしてきた」と女が言った途端冒頭部分の意味が突然なんてことのないシーンだと思ってしまった。デモシーンはドキュメンタ…
>>続きを読むヒステリー女とヒステリー女に恋をする男のお話。
白黒の広島ネオン街に、逆に近未来を感じる。
お酒飲み過ぎだろと突っ込みたくなること間違いなし。
原爆・戦争の記録も映し出され、
単なる娯楽映画として…
上質な構図のオンパレード。
構図の教科書の様な映画。
記録としても芸術的価値を持つ作品としても重要な映画を見た
広島のネオンに感動してしまった。
フランス映画独特のネチネチとした説教臭さ
構図は…