デュラスの書いた台詞が癖になる。
岡田英次が演じる男は"広島という街(異文化)"を擬人化したものなのかな、と。
一晩過ごしたくらいで、俺のことを理解したと思うなよ
一晩過ごしたくらいで、ヒロシマ…
ヒロシマを見たことがヒロシマを認識したことになるのか、恋人と語らうことがその恋人をより深く知ることになるのか、明日の昼にヒロシマを発つ彼女の旅立ちの時は近づいているのか、そういったことが90分という…
>>続きを読むエマニエル・リバ綺麗な女優さんでした。物語は広島に撮影に来ていたフランスの女優と広島の日本人男性との二十四時間の情事を描いています。まさに題名そのままです。お話の序盤で原爆が落とされた直後の広島の様…
>>続きを読むBSプレミアムシネマの録画にて初見。
「君はヒロシマで何も見てない。」 by “男”の台詞
ナチスによるアウシュヴィッツ強制収容所をテーマとしたアラン・レネのドキュメンタリー作品『夜と霧』は観た…
詩のように流れる言葉と広島の情景が印象的。いわゆる「前衛的」な映画。
この手の映画は、映像の教科書だと思ってみるようにしてる。構図と色。画面を切り取っても成立する緻密さ。アラン・レネは「去年マリエ…
約二年前に冒頭だけ見てデュラスのポエティックな台詞回しに心ひかれた記憶。二年越しでようやくちゃんと観ることが出来て、記憶と食い違う部分があったものの、やっぱり冒頭の逢瀬とヒロシマのニュース映像のシー…
>>続きを読む音楽がやたらと頭に残る
ててててててーれっててててて…
冒頭の「君はヒロシマを見ていない」が印象に残る
フランス映画だからやや難解
1950年代の広島の街並みや時折流れる歌謡曲が興味深かった
白…
恋と戦争は対極にあるのかもしれない。愛を生み新たな命を生む恋と、憎しみを生み多くの命を終わらせる戦争と。だが恋に傷つきもう恋なんてしないなんて言ったところで人はその悲しみを忘れて恋をするものだし、も…
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