ヨーロッパの作品情報・感想・評価・動画配信

『ヨーロッパ』に投稿された感想・評価

カフカの『城』×スティーブ・ライヒの『Different trains』


1945年戦後すぐのドイツが舞台ということで、オープニングの線路の大写しはどうしたってアウシュビッツ行きの列車を想起させ…

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トリアーの初期作品

戦後ドイツを舞台にした寓話的映画だが、ストーリー以前に、映像実験に寄り過ぎて没入感を奪う。催眠術風ナレーションは斬新だが、観客を物語から遠ざけるため、感情移入がほぼできない。

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ごぶ
3.5
トリアー監督の初期作。
映像にこだわってるかんじ。
モノクロやカラーを使いわけてて頑張ってる。
M
3.8

戦後ドイツ復興を望み鉄道会社に就職したものの、彼を利用しようする人間が現れ…という作品でした。

モノクロと突然のカラー映像の見事さ。

良い事をしようとしているだけなのに、行動をすればするほど状況…

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日野
-
おもろい撮り方 救いようのないラスト

エピデミックより面白かった。
カラーが急についたりして、すごく独創的。
血飛沫だけ赤い殺害の場面が一番印象に残ってる。
物語もこっちの方が起承転結綺麗にまとまっている印象。
あと線路のナレーションも…

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-
魔法の10seconds
45年ドイツ。せんごのヨーロッパの状況を実験的手法などで映像表現した異色作。連合国に対する抵抗組織の暗躍に巻き込まれる主人公。
シネマライズ渋谷にて
露骨
-

トリアーらしくない脚本としての見応えを感じながらスクリーンプロセスやパートカラーの外連味(意外と嫌いじゃなさそう)もあり普通に見やすい。それでいて、尖るほどではないにしても胸騒ぎを覚える作家性の露呈…

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ヨーロッパを列車に押し込む閉塞

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