エロス+虐殺に投稿された感想・評価 - 10ページ目

『エロス+虐殺』に投稿された感想・評価

LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.0

自己がないのなら、他者もない。

やりたい事がなければ、何もしなければいい。

やりたい事がないからと言って、何も不安を感じたり悲観する必要はまったくない。

蝉が鳴き止み秋風に鈴虫の音色が絡み耳を…

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ROY

ROYの感想・評価

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216分のロング・バージョンを観賞

120分くらいに休憩あり

まだ咀嚼しきれない。「性と政治」というテーマでいえば『暗殺の森』だが、それをもっと前衛的にしたものっていう認識。

サントラはApr…

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中心部分に人物を置かない空白多用の映像、大杉栄と妻、愛人2人の規制概念に縛られない愛欲生活と交錯する現代若者の安保闘争明けたフリーセックス解放etc。観念的過ぎてついていけず。ロングバージョン長過ぎ…

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NOBU

NOBUの感想・評価

3.5

無政府主義者の大杉栄の人生観を女性視点から描いているのだが、自分にとっては、精神的描写が長すぎて苦手である。
ただ、1969年現在から恋愛観を語る構成はとても面白い。そして当時の若者のビジュアル感覚…

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水墨画を感じさせるモノクロ美、大胆な構図、モダン建築、ハレーションなどアバンギャルドなアート映像を堪能できる。
それよりも、登場する女たちのエロス、強さ、怖さが後味として残る作品だった。

フランスで公開されたオリジナル版に最も近いロングバージョン鑑賞。

松竹ヌーヴェルヴァーグの吉田喜重監督作ATG配給。
大杉栄の日陰茶屋事件と甘粕事件を下敷きに大正と現代を彷徨う傑作。
おそらくアン…

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ペイン

ペインの感想・評価

4.7

同監督の美しいメロドラマ「秋津温泉」とは180度毛色の違うアヴァンギャルドな作品だが圧倒的完成度。

かなり好き嫌い別れるとは思いますが、少なくとも私は3時間半一瞬たりとも退屈しない至福の時を過ごし…

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甘粕事件の真相が知りたかったのだが、それは主題ではないようだ。
1ssei

1sseiの感想・評価

4.5

フランスで公開されたオリジナル版に最も近いらしいロング・バージョンで。

アナーキスト大杉栄とフリーラブの思想の元、彼を愛し愛された伊藤野枝(モデルは神近市子)の物語。だけど時制が現代に飛んだり戻っ…

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ILC

ILCの感想・評価

1.0
クソつまんねー
今まで観てきた邦画の中でもトップを争うくらいの長さとつまらなさ。
「秋津温泉」は吉田喜重の中でもマシな方だったんだな。

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