スコットランド田舎に暮らす
幼女のように純粋無垢なベスは、
海洋油田で働くヤンと結婚する。
ベスは危うい程無邪気にヤンを愛し
粗野なヤンはベスを可愛がった。
油田労働に出航、半身不随の重傷を
負い帰…
買って本棚に入ってるのに20年経ってしまったものをようやく観ました。
凄い。
徹底的にエミリーワトソン演じるベスをこれでもかとばかりに痛めつける。
結構心が削られました。
わかってて観たのに。
…
「私は愚かだけど、力は授かったわ」
地味にマラソンしてきたラース・フォン・トリアー作品もそろそろ最終段階!
こちらは『黄金の心三部作』の第1作目💛
こちらも少しセピア掛かった色味で、夕暮れ時のよ…
トリアー監督お得意の章立て。章が変わるときだけ音楽がかかる。これがなかなか良い!
第1章 ベスの結婚
第2章 ヤンとの生活
第3章 独りの生活
第4章 ヤンの病気
第5章 疑惑
第6章 信仰
第7…
デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアーの長編第5作で、第49回カンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞するなど世界的に高く評価された愛の物語。
1970年代初頭、プロテスタント信仰が強いスコットラ…
ラース・フォン・トリアーとの出会い
当時20代の私にはなかなか理解しにくく、男性の身勝手さに吐き気が…
そう思っていた作品
今観て気づくことがたくさんあった
2人の愛の深さ
ヤンの言葉に道を踏み外…
下半身付随になった夫の救済とし自己犠牲を働く女性を描いた「黄金の心」3部作の1本目。
ヤンに対する常軌を逸した愛情が、ベスを歪んだ行動に駆り立てる一連の流れが素晴らしく、やはり狂人が登場する映画は改…