息子に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 19ページ目

「息子」に投稿された感想・評価

田中邦衛の怪演を観てほしい。バブル期にリアルにこういうひがみおじさんをたくさん見て嫌な思いをした。だけどそのおじさん運転の助手席で意に介さず惚れた女のことばかり考える永瀬正敏が素晴らしい。私の二十の…

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公開された1991年はバブルの終幕のなか。豊かさと貧困のギャップを田中邦衛が代弁している。父親の三国連太郎の演技久々に見た。
tommy

tommyの感想・評価

3.8

小津監督の『東京物語』的な作品だった。
(熱海に行くあたりで確信した笑)

『東京物語』が53年でこれは91年の作品なので約40年の差があって、実際生活などは40年分の違いを感じるところもあり、それ…

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山田洋次監督の 昭和の家族。3人に息子と どう向き合うか?自分を見つめ直すいいきっかけに なりました。
タイトル 息子というより三国連太郎の演じる親父の印象が強かった。
年を取ると居場所がなくなっていくことを感じた。
不器用ながらも息子を想う三國連太郎が切なくもあり、温かみがある話だった。
masato

masatoの感想・評価

3.8

山田洋次監督の作品だから、特に派手な展開とかは無いんだけど、何気ない日常のリアルな感じを出すのが上手。

永瀬正敏さんの東北訛りがほんと違和感なくて上手だった。
賞を総なめにしたのも納得です。

ち…

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papam

papamの感想・評価

4.0
三國連太郎いいねえ。こんな役者他におらん。何となくハッピーエンドで、安心して見られた。1991年の映画だが現代にも通じる老いる日本を案じる。いやその頃はまだ切実な問題では無かったんだろう。
MiYA

MiYAの感想・評価

3.3

田舎で暮らす老親が上京するという話でどうしても思い出すのは「東京物語」。親子の気持ちのすれ違いを描きたかったんだと思いますが、あわせて高度成長時代における地方と都会の格差みたいなものも描きたかったよ…

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丸木

丸木の感想・評価

3.8

過ぎた昔を恨むじゃないが

岩手で暮らす父親と東京の成人した子供3人のお話。小津安二郎の『東京物語』と同じようなコンセプトだが、心にキリキリと痛くなるような場面がより多い。
三國連太郎演じる父親が大…

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