地に膝をついて、天を仰ぎたくなるほどに敬虔な物語。
凛とした映像から始まる本作。
それは細密画を思わせるような神々しい雰囲気。
しかし、鬼気迫る形相で“オーディン”の名を叫ぶ女性は、白地に落ちた血…
ベルイマンの映画って暗いように見えてどこかクスリと笑えるシーンがあって、それが一種の清涼剤のような役割を果たしているようなパターンが多い印象だったんだけど、今回はそれもなくてひたすら陰鬱。
"神"…
神とは。信仰とは。
ストーリーは単純ながらも、人の罪について考えさせられる。
大きな罪から小さい罪まで罪なく生きてる人ているのか?なのに、人は人を裁く。なんかこーゆーの観ると頭悪いから表現むずかしい…
Jungfrukällan:The Virgin Spring:イングマール・ベルイマン監督、製作、ウラ・イザクソン脚本、マックス・フォン・シドー、ビルギッタ・ヴァルベルイ、グンネル・リンドブロム、…
>>続きを読む