この映画のジャンルはドキュメンタリーでもなければモキュメンタリーでもなく、もちろんフィクションなどでもなく「今村昌平」である様に思われる。終盤の出口の見えぬ壮大な水掛け論、何も答えが出ぬまま迎える終…
>>続きを読む今村昌平がドキュメンタリーにはまってたらしい時期の傑作…50年前にこんな映画が撮られているとは。。この映画を見たらドキュメンタリー撮るハードルがめちゃくちゃあがるわ
原一男のトークショーも面白かっ…
山形ドキュメンタリー映画祭にて観賞。
正直、ラスト30分あたりまで、かなりダルいです。「失踪した男の関係者インタビュー」のくだりが目紛しく続くだけだから。画も録音も酷いったらありゃしない。それがあ…
失踪したある男を、彼の婚約者と後見人が追うというドキュメンタリー。
カメラを向けられれば、どうしてもありのまま、素の状態ではいられない。要するに理想の自分を演じている。
この映画のテーマはノンフィ…
かねてから抱いていたドキュメンタリーというジャンルへの個人的なモヤモヤに対して、ある1つの回答を提示してくれたような気がする。
そこに脚本はなくとも、カメラがそこに存在する以上、人間は撮られようとす…
15.3.20 on 日本映画専門ch〈『THE☆BEST』3月テーマ「ATG」番組選定作品〉
ドキュメンタリーの恣意性を、作家自らが暴く意欲作。後半から一挙にドラマティックになっていくところに見…
これがヤバい。前作を越すもの面白いものを探究した挙句たどり着いたのがドキュメンタリー。しかもこれが取材対象の人生を変えることをいとわぬという。とんでもないとこに行きついてしまってる。表現の暴力の極み…
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