信州が舞台。坂本武と三井弘次の親子釣り同期。坂本武と三井弘次の対峙場面で180°規則無視。一座最後の晩、車座の場面の照明、全員を照らす。密会の場面は電車線路脇(廃船の中ではない)。活弁:坂本頼光、演…
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衛星劇場で放送されていた『浮草物語<新音声版>』を録画視聴。
旧版となにが違うのか、細かいことはわかりません。
奥行きを意識した構図が実に美しい小津調。
サイレントとは思えな…
34年、サイレント。坂本武が喜八という役を演じる「喜八もの」の一つで、大映で作った「浮草」59のオリジナル。
大映版よりこちらが好きだ。坂本武は人間くさくて憎めないところがある。川口浩が演じた役を…
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小津安二郎3本目。
松田春翠のネタバレ活弁入りで観た。
ネタバレ活弁のくせに、おときの説明が分かりづらくて、途中まで喜八の娘なのかと思いながら観てしまった。旅役者と恋をしてはいけない理由もよく分から…
旅の一座の座長・喜八には愛人おつねとの間に一人息子がいた。4年ぶりに二人のいる町にやってきた喜八は喜びに満ちていたが…。
アマプラの視聴期限が迫っているので鑑賞。90年も前の作品を気軽に観れるとい…
90年前の作品だが、テンポが素晴らしく良くて話も分かりやすく、今でも十分通用する面白さ。この手の親子の人情物は時代を超えて泣かせるなあ。
時折見せる計算し尽くされた小津監督のカメラアングルにドキッ…
このレビューはネタバレを含みます
活弁入り
旅役者一座
喜八…座長、新吉には地に足をついた生活をさせたくて父の名のりはせず「おじさん」、仕送り
おつね
新吉…喜八とおつねの子、父親は役場の人間で死んだと聞かされてる
おとき…おたか…
無声映像のピアノ生伴奏付きは贅沢だった。
時代が違いすぎて主人公やその妻の言動にあまり共感は出来なかったけど、街の皆んなで演劇を見たり、夜木の下で待ち合わせしたり、今とは違うゆったりした時間が流れて…
マツダ映画社