サイレント映画である。
少ない台詞は字幕で表示され、それを(おそらく俳優とは別の)誰かが読み上げる。しかも、現代のような字幕ではなく、字幕だけの画面になるから、その間の俳優の演技は見えなくなる。
音…
小津のサイレント喜八もの第二弾(第一弾は「出来ごころ」)。旅芸人一座の座長喜八(坂本武)が昔の女(飯田蝶子)の家に行く。女に産ませた息子(三井弘次)も成長して優しい叔父さんと信じてる座長と仲睦まじく…
>>続きを読む神保町シアター。
坂本頼光さんと神﨑えりさんのお二人のお陰でとても楽しめた。
記憶の中では佳作として記憶していたが、なかなかツッコミどころもあるなと。
そもそもは喜八の身から出た錆で皆に不幸が降り…
マツダ映画社