先が読めない。
きっとこうなるんだろうなあと思っていると、え、そうなるの、という感じ。
昔の情事をあばき、卑劣な手でその報復をし、大喧嘩をして別れて立ち去ると思いきやまだ男にすがる女。頼まれて騙し…
思い入れが強かったのであろう。小津安二郎が改めてセルフリメイクする作品。
旅する一座がたどり着いた地方の町、座長には訪れる秘密の理由があった。
大阪締め、
「お手を拝借」の後…
旅芸人一座の悲喜交々の生活はそれなりに面白く見ることができました。客入りが芳しくなく、劇場からのギャラも少なく、ついに解散を余儀なくされるの切ない。
とは言え、本作は一座の親方(中村鴈治郎)があま…
小津は苦手なんです。
小津なんて偉そうに呼び捨てるほど見てはいませんが、いや正しくは完走していませんが。。。私の映画鑑賞史においてもっとも途絶した作品が多い監督でぶっちゃけ「東京物語」と本作しか最…
期待をかけ、生き甲斐にしていた息子の清が、人種の違う女に現を抜かし、父親の駒十郎を全否定する
駒十郎は、衝撃と落胆で出ていき、母親のお芳は、駒十郎と暮らす機会を失った
お芳は、できた人だっただけに、…