序盤★2.5 中盤★2 終盤★3
見どころ
◯そこまでドイツ映画を代表するような有名どころ(監督含め)は見かけない座組みから漂うリアリティーな雰囲気。
気になる点
●社食でジョークを言ってた彼が…
監視社会で抑圧されてるからこそ、抑えつけられてる心の動きは敏感である。自由な社会になった途端、解放された心はなにも感じなくなることもあるのだなあと思った。こっそり監視してる側が監視対象に情が移り、自…
>>続きを読む20年以上も筋金入りのシュタージ人間だった彼を変えたのは何だったのだろう?
もちろん、直接のきっかけはゲオルグとクリスタの2人。でも、それだけでじゃない。彼らの部屋に集まる芸術仲間たち、『善き人の…
ベルリンの壁崩壊前の東ドイツ。共産主義体制のシュタージ局員の心情を、自由な思想を持つ人々を監視(盗聴)を通じ、次第に心が大きく揺さぶられていく様を描く良作!
自由とは? 時代や社会情勢に惑わされな…
東ドイツの国家保安省(シュタージ)に、所属するヴィースラー大尉は有能な尋問官。反体制派を見つけ出す事に事に生きがいを感じていた。
劇作家のドライマンと、同棲している女優クリスタが反体制的であると狙…
ベルリンの壁が崩壊する少し前、東西に分断されていた時代の東ドイツを舞台にした本作は、徹底的な監視網を敷いて国民生活を抑圧した秘密警察「シュタージ」に所属する一人のエージェントの葛藤と変化を描いていま…
>>続きを読む© Wiedemann & Berg Filmproduktion