アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)に投稿された感想・評価 - 29ページ目

『アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)』に投稿された感想・評価

るま

るまの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

若いボリスと、老いたアンドレイの対比。秘伝なんか知らなくても、鐘を作り上げたボリスとの出会い。血なまぐさい襲撃のシーンと、美しい自然のコントラスト。宗教や歴史のことは知らない。なにかを信じていられる…

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R

Rの感想・評価

4.7

神なんておるかどうかわからんし、キリスト教は教義デタラメ、坊さんもみんな何もせんと世の中を嘆き、人間はあまりにも愚かで悲劇を繰り返してばかり。どうしようもない世界だけど、そんな世界に奇跡を起こせるの…

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ycagwyw

ycagwywの感想・評価

4.6
途方もなく思索的で途方もなく肉体的なので、ばっちりぶっとばされる。
エディ

エディの感想・評価

4.0

15世紀のロシアのイコン画家アンドレイ・ルブリョフが、ロシア正教の教義と自らの信念との狭間で揺れる葛藤や苦悩を3時間超で描いているタルコフスキーの大作。アクションシーンがこなれていない上に、ほとんど…

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A2424DA

A2424DAの感想・評価

4.1

タルコフスキーなのに、ストーリーがわかりやすくて、3時間超でも面白く観れた。ただ相変わらず顔の区別がつかなくて大変。最後の『鐘』がすごい良かった。エピローグはおお!って思わせられたけど、イコン画の魅…

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アクションの才は認めるものの、何かにつけゲージツカぶろうとするところが好きになれないタルコフスキー。彼が最も活劇に接近している映画。
長尺だったけど、そんなに寝なかった(そんなに、というところがポイントや)。

異教徒の女がルブリョフの乗るボートをかすめて泳ぎ去る場面の美しさ。最後の鋳物師の青年とのエピソードにはグッとくる。よい。

タルコフスキー監督の1960年代の作品。
「鏡」以降とは違う趣きがある作品だと思う。

映画としては、凄みを感じられる作品で
簡単に言い表せそうにない映画だと思った。
だからもう、
タルコフスキー監…

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大作であり、傑作であり、簡単に言い表せない作品。

未だ、咀嚼できず評価できません

ドストエフスキーの作品を思わせるようなロシア正教の思想や死生観が作品の随所に散見され、教義と自らの真理の狭間で揺…

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15世紀ロシアの修道士であり天才画家のアンドレイ ルブリョフの歴史映画。宗教を基盤に芸術家としての葛藤や悟りまでの話。果たして自分はイコン(聖像)画を描く資格があるのか…様々な人々と出会い 出来事が…

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