典型的な調子乗りの話しなんだが、無責任男シリーズの様なコミカルな軽快さはない。恐ろしい事に、この手の輩は21世紀になっても現実に存在している事である。私は医者ではないので判断は出来かねるが自己愛性パ…
>>続きを読む『ステラ・ダラス』の監督として有名なキング・ヴィダーのサイレント期の作品。「群衆」というタイトルが意味深。
成功を夢見て田舎からニューヨークへとやって来たジョン。しかし現実は厳しく、彼は保険会社で…
あっという間に結婚。ベッドにもぐりこむシーンがすてきだったな♡出世して群衆から抜け出す、父とも話した立派になる、だけど現実は甘くない。妻の家族ともうまくいかない。浮気した?家建てようとか言ってたな。…
>>続きを読む▪️Title : 「群衆(1928)」
Original Title :「The Crowd」
▪️First Release Year:1928
▪️JP Release Date …
死ぬまでに観たい映画1001本より366本目
すごく昔の古典的映画なのに、「群衆」という言葉の意味に考えさせられます。
色んな意味での「群衆」があります。
しかもサイレント映画です。
ちょっとし…
サイレント映画らしくコミカルさもありつつ、漠然と大きな夢を持った平凡な男の平凡な人生の切なさ物悲しさもある。
群衆でいることへの嫌悪や恐怖、逆に群衆であることを受け入れる勇気や安心感も感じられる。
…
蠢く集合体。嘲り笑う。摩天楼。気配の無い出世。同期に先を越される。新婚旅行。夫婦生活。襲う悲劇。鋭利な言葉。自棄起こす。義兄と義母。妻と子供。世界を構成するほんの小さな一つ。重く苦しい現実に対しての…
>>続きを読む末は博士か大臣か、ではないけれど、小さい頃から将来を嘱望され、一旗あげたるでとニューヨークへやってきた男が保険会社に就職し、未来の妻と出会い結婚して子どももできて幸せってわけではなく、その男はいつか…
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