生まれつき奇形な外見により「エレファントマン」と呼ばれ、見世物小屋に立たされていた青年、ジョン・メリックの過酷な半生を描く。
「カルトの帝王」デヴィッド・リンチ監督2作目の作品。難解で独特のリンチ…
メリックの母親が妊娠中に象に踏まれる回想。これは見世物小屋の前口上に過ぎず事実ではない。そんなシーンで始まる本作は、この映画自体が見世物であることに極めて自覚的と感じた。
子供の頃に見た記憶は、メ…
このレビューはネタバレを含みます
ジョンの優しい性格と、その境遇にすごく辛くなった。自分が見せ物にされて、酷い扱いを受けていても優しさを示してくれた人の優しさを素直に受け取ることができることがすごいと思う。でも疑わない姿は苦しくな…
>>続きを読む観る前は、この映画についてポスター以外の情報を知らなかったので、てっきり頭を布で覆ったサイコ殺人鬼通称エレファント・マンが人を殺しまくるサイコスリラーモノかと思ってたけど全然違った。
リンチらしく…