村上RADIOの記事から気になっていたのでU-NEXTで観れると知って見た。
違う人生を歩んでいるそれぞれの人々の拾う姿。
そこに注目して作られた作品。
とても興味深く見た。
世界には理不尽が溢れて…
虚構と現実の狭間のような作品。
針のない時計は永遠に時を刻まない。
作品の永遠性にも見える。
落穂拾いの古い絵画。
作品はいつか埋もれてしまう。
この作品も埋もれる事を予見しているかのように感…
このレビューはネタバレを含みます
ヴァルダが捉える様々な"拾う人"たち。
自給率100%を超える農業大国フランスでは食べ物が有り余る一方、食べるのに困る人もいて...。
じゃがいもなどの畑、りんごや葡萄などの果樹園、牡蠣の養殖場…
針のない時計をヴァルダが拾っていたけど、まさにこの映画はずっと「アニエスヴァルダ時間」みたいなのが流れてて、それが私には心地良すぎた。
アニエスヴァルダ、チャーミングすぎる。
カメラレンズの蓋で…
U-NEXTの今月の配信終了作品だったので急いで観たら、配信終了詐欺でした😂
猫から始まるエトセトラ🐱
「この映画にはもう一人落穂を拾う女が。私だ」
といって落穂を肩に乗せたアニエス・ヴァルダが映…
アニエス・ヴァルダのドキュメンタリー。
冒頭、ミレーの「落穂拾い」を取り上げ、そこから現代の”落穂拾い”ともいうべきものを拾う人たちを映した作品。いたってパーソナルな話から、社会問題に通じるようなエ…
アニエス・ヴァルダの<拾う>ことについてのドキュメンタリー。さすが農業国フランスらしい、余剰生産物の行方と人が捨てたものについての徒然。フランスでは貧しい人が収穫後の畑で落穂を拾う権利ははるか昔から…
>>続きを読むアニエス・ヴァルダ監督の斬新な発想と視点のドキュメンタリーで面白かった。ラップも遊び心を感じて可笑しかった。
落穂拾いってそういうことか。
街中で"落穂拾い"をして生活している人が今でも沢山いるとい…
「撮影する」意味の「shoot(撃つ)」に「glean(拾い集める)」という動詞を加える。カメラがデジタル化し、片手で人々を拾いやすくなった。
一度捨てられたもの、見落とされた人々に新たな価値を与え…
(c) ciné tamaris 2000