2005年のワールドカップ最終予選イランvsバーレーン。
イランにとって本戦出場がかかった大一番。サッカー好きとしては、スタジアムへ向かうバスで試合前から盛り上がる万国共通な男たちが仲間や同士のよう…
《W杯がスタジアムで見れないなんて! イランの歴史を変える映画》
(あらすじ)
イランの首都テヘランのスタジアムで、ドイツW杯出場をかけたイラン対バーレーンのサッカーの試合が行われる。
国中の男た…
このイラン映画は、ワールドカップドイツ大会(2006)のアジア最終予選、これに勝てばワールドカップ出場決定という、イランにとっての大一番、しかも地元開催、イランvsバーレーン戦が行われるスタジアムに…
>>続きを読むジャファール・パナヒ監督による作品5作目。
「人生タクシー」以来。
イランの不自由さを描いたテーマは変わらず、ただドキュメンタリーテイストではなく仕上げているのが良い。
ドキュメンタリーはそれはそ…
閉塞したイスラム社会に生きながらも、ユーモアと温情を忘れない人々の姿を活写している。
本作の中では、知恵と行動力こそが正義。常にディスカッションがあり、何気ない場面の中にも小さな闘争が立ち上がってい…
映画は2006年サッカーW杯に向けた最終予選を舞台にしている。スタジアムに向かうサポーターを乗せたバスの中に、男装した女性が紛れ込んでいる。イランでは、サッカーに限らず全てのスタジアムで行われる運…
>>続きを読む劇中で語られている死亡事故は、2005年3月25日にテヘランで行われたイラン対日本戦で起きた事故のようです。日本では報道されませんでしたが、本作公開前年の出来事であり、イランの方々にとっては生々しい…
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