志村喬のベテラン刑事が余裕綽々で放つ駄洒落が愉快だが、中でもアプレゲールを「呆れケール」は、本作の本質を突いていた。戦後黒澤明監督作品に多く見られる大上段にヒューマニズムを構える感じが薄く、犯罪サス…
>>続きを読む銃をすられた新人刑事が、必死の捜査の末ついにつきとめた犯人は、戦争からの復員時にリュックをすられ、それ以来ぐれてしまったという男だった。刑事自身も同様の経験があったため、その後の人生や現在の立場は大…
>>続きを読む「生きる」のおじちゃんが出来る男として出ててなんか嬉しくなった
音楽の使い方が面白い。
ハーモニカ吹いてる人がいたり、キャバレーの曲がかかったり、ラジオの音楽、ピアノの練習、幼稚園児の歌。
切迫し…
【犯人(ホシ)を挙げろ!】
戦後間もない初期のクロサワ。この頃からすでに『七人の侍』モードだ。三船敏郎と志村喬のコンビ最強❗️
『フレンチ・コネクション』や『破壊!』や『48時間』に『リーサル・…
志村喬はベテラン刑事でいい味を出していたが、三船敏郎はバスで拳銃をスられるという設定がマヌケだし、力が入り過ぎているように見える。
淡路恵子と千秋実が若すぎて、しばらく気が付かなかった。
川上哲…
この作品から沢山の作品が影響を受けているのを感じる…!刑事モノ、名コンビの良さ。
「ゴジラ-1.0」を見た人がこの作品を思い出してるのを見たけど"生き残った人"の話の文脈で見てみると確かに。こちら…
『ゴジラ-1.0』を観て連想した一本。戦後の焼け跡をこれほど生々しくキャプチャーした作品はない。
数十年ぶりに観たが各シーンをしっかり覚えていた。本作をリファーした多くのハリウッド作品が度々リマイン…