《笑って泣いて、お悔やみ申し上げます》
◎80点
【午前十時の映画祭初上映】
1984年/日本/カラー/124分
伊丹十三初監督作品。
過去鑑賞済。
【あらすじ】
CMの撮影中に突然、妻・千鶴子…
「お葬式」🎬38
俳優の夫婦である井上佗助と雨宮千鶴子は、二人でCM撮影中に千鶴子の父の訃報を聞く。さっそく家族で父のいた別荘へ向かった佗助だったが、お葬式を出すのは初めてとあって、何もかも勝手が分…
* 伊丹十三は、妻である宮本信子の父親の葬式で喪主を務めた経験をもとに、この映画を脚本化し伊丹十三発監督作品となった。
* 序盤に出てくる侘助・千鶴子夫婦共演のCMは、1983年に伊丹・宮本が共演し…
マルサの女見て、スーパーの女見てからのこれだったので、アゲ!な感じとはまた違ったおとなしめな感じでそれもまた面白かった、何だろうこう、よりリアルに近いフィクションというか、、実家に帰ったような安心感…
>>続きを読むおとなーな週刊誌やスポーツ新聞を愛読する、昭和のおじさんたちが喜びそう。“葬式あるある”をユーモラスに描いたのが、伊丹十三が監督デビューを飾った本作です。
山﨑努演じる主人公が、義父の葬儀をめぐる…
伊丹十三ってこんなに軽やかなのか。
登場人物の誰に肩入れするわけでもなく、葬式というシチュエーションに居合わせた人々の人間模様を俯瞰的に乾いた質感で描いているのが驚いた。作品のテーマから想像する暗さ…
©伊丹プロダクション