「見たままのものが撮れてない」
9歳の少女だから物語になるのであって、8歳でも10歳でも成立しない気がした。
ちょっと神経質な雰囲気が全編に付き纏うのは、不安定で物憂げなテーマ音楽のせいか?
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原題『Alice in den Städten』(1973)
監督 : ヴィム・ヴェンダース
脚本 : ヴィム・ヴェンダース、ファイト・フォン・フェルステンベルク
撮影 : ロビー・ミューラー
編…
告白すると、途中で寝た。
日本公開の1988年はサブカル界隈では「少女論」ブームがあり(「四月怪談」レビュー https://filmarks.com/movies/18058/reviews/14…
ヴィム・ヴェンダース監督のロードムービー三部作の第一弾を第二弾の後に鑑賞。
傑作。すごく好き。良かった。
ドイツの出版社の依頼で旅行記を書くはずの男。ひたすらポラロイドカメラで風景を撮りアメリカ…
母に捨てられた子・アリスが、たまたま出会った31歳のおっさんと旅をする話です。おっさんが変なおっさんでなくて、私は安心しました。二人の距離感の作り方がとても良かった。二人で写真を撮るシーンはほほえま…
>>続きを読む16mm白黒ネガのノイズ最高だ
アメリカのとは違うヨーロッパ的感性の詩的なロードムービー
アリスを置いてく理由が示されず、母親が悪者じゃなくてただ迷子になってるだけとして描写されるのが良いよなあ。親…
シンプルだけど、これがいいんだよね。ヌーベルヴァーグのような広大なロケーション撮影と即興演出は、映像のドキュメンタリー性を高めている。「写真や日記は自分の存在を残すため」という台詞に込められたヴィム…
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