太陽の墓場の作品情報・感想・評価・動画配信

『太陽の墓場』に投稿された感想・評価

IMAO
3.8

1960年の大阪。そのドキュメンタルな風景の中で描かれる、チンピラたちの生き様。時代的に確かにヌーヴェルヴァーグの影響が顕著だが、実はもっと洗練させている。ただ、群像劇でちょっと感情移入しにくいのは…

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良くも悪くも大島渚の映画ですね。炎加世子がフレッシュ。

売血、買春、戸籍売買。西成のスラム街の太陽は若者抗争と底辺で生きる人々を照らします。だいたい汚い格好で汗かいてますね。怪しい元帝国軍人の戦争再勃発論に中指立てろ、アナーキーインザ釜ヶ崎ですが、バラッ…

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クーリンチェと似たような雰囲気を感じる
ヒキで2人が揉み合ってたけしが小学校からの幼なじみを殺してしまう前後があまりにも良すぎた

寝転がりながらタバコを吸う花やん

墓場ナメの通天閣が見えるヒキのショット
目元のみの見つめ合うショット
ラストの激動直前の顔の連続アップ

かっこいい印象に残るショットが多い
所々挟む本物の大阪のドヤ街風景も
とにかく社会情勢を伝え…

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4.0

1960年の日本の底辺を描いた作品。
生活のために泥棒や殺人も厭わない終わってる人々が、1日1日を必死に生きる。それをさっぱりした編集と、迫力あるショットをもって描ききっていた。
役者陣の視線の演技…

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星屑
-
むさくるしさ
この中でしか生きていけない苦しさ
閉塞感
だけど映像はなんとなく開放感

ハナヤンは何がしたかったんだろ?w

話自体は面白かったのだけど本筋みたいなのがよくわからなかった。

酔っ払い&強い関西弁が何言ってるのかわからないところがちょいちょいあった。

戸浦六宏さんがか…

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愚連隊の抗争と今日を懸命に生きる人々の群像劇。登場人物はみんなカースト制度の底辺に位置する人だけど、その中でも搾取する側とされる側の力関係が成立していて「人間って嫌だな」って思った。
炎加世子の目力…

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S
4.0

『(秘)色情めす市場』と並び称される、西成舞台の傑作。生きるために性と血と汗が不可欠だった時代。人間の本質的な生存戦略、そして私たちが見失いつつある生命の熱量について。人間が剥き出しの欲望と本能で蠢…

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