写真の女の子(ウェンディ)を良く見て下さい、哀しそうな顔しているでしょ。始めから最後までずっとこんな表情です。
一匹の犬(ルーシー)と共にアラスカに仕事を求めて飛び出した彼女。やることなすこと裏目…
全てを失う旅ってのもあるんだな...。何かを得るための旅なんて、今じゃもう通用しない物語だってことなのか。明らかに『River of Grass 』の延長線上にある映画で、今にも崩れ落ちそうな主人公…
>>続きを読む初っ端から車を失い、金はあるはずもなく、どこにも行けず、何もできない。ライカート作品の登場人物は基本これ。このどん詰まり感。ラストの犬との再会は泣ける。ほのかに『パラサイト』すら思い出してしまった。…
>>続きを読むわたしの好きなミシェル・ウィリアムズをこんな目に遭わせないでほしい…
これもまた行き止まりのロードムービー。もう寂しくてやるせなさすぎて見るのがイヤになるくらい(なので点が下がる)。静かに丁寧になに…
ケリー・ライカート特集(下高井戸シネマ)でミークス・カットオフに続いて鑑賞。前作でライカート監督知った。でも主役がミシェル・ウィリアムズでなかったら見たかどうか。
職探しする放浪女性の行き当たりば…
日本劇場初公開。シアターイメージフォーラム満員御礼。みんなケリー・ライカート好きねぇw(私も、よ)
ストーリーのあらすじ自体はアラスカに向かうミシェル・ウィリアムズがオレゴンの田舎で車の故障のトラ…
登場人物の中に溜まっていく「何か」を撮り続ける感覚。
彼女の過去や生い立ちではなく、その場その場のサスペンスを優先させていることで、ちゃんと面白く見れるアメリカ映画に仕上げてる。
「みんなが別々の…
ガリガリの手足にショートカット、まるで少年のようなミシェルウィリアムズがルーシーと戯れる姿に並走していたカメラは、旅の途中のほんの数日間、不意に襲われた不運によって前に進めなくなってしまった彼女とと…
>>続きを読むんー、ルーシーの幸せを考えるなら、自分でしっかり今引き取って、ルーシーのために何としても金を稼ぐんだと自分を追い込むべきだと思いますけどね。
話は逸れますが、日本はペットショップ産業をなくして、保…
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