ロシア人探検家ウラジーミル・アルセーニエフの探検記録をもとに、黒澤明が脚本化、監督したソ連映画。出演者は全員ロシア人。撮影は日ソ混合。主役の出留守のキャラクターが「太陽さん、おはよう」と挨拶する黒澤…
>>続きを読む黒澤明監督作の30作品ようやく見終えた
2023年一月に『夢』を見て、映画を見始めたから思い入れが深い監督
黒澤と言えば風だが、この作品が一番風。
自然に対する神秘の受容はタルコフスキーとも親和性…
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しみじみ良い…
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これを最初に見る人はいないと思うが、是非初期の頃からの一連の黒澤作品を見てここにたどり着いて欲しい。
ロシア語で書くとДерсу Узала。
どうゆう意味?と思ったら、…
自然と共に生きるデルスとタイガの地質調査隊長との友情。
シベリアの雄大な大自然の中で生きてきたデルスの知恵と穢れなき精神。
黒澤監督ならではの寒波や濁流、獣たち等自然との闘いの描写は鬼気迫る迫力で素…
父や子、あるいは師匠と弟子など親子的関係の葛藤を多く取り上げてきた黒澤明が珍しくブロマンスな関係性を取り上げたのが本作。ただし潔癖な黒澤らしくあくまで純粋な男の友情を超えず、都会育ちのアルセーニフと…
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