黒澤明監督作品としては唯一まだ見てなかった作品だったがようやく見ることができた。
映画としてはかなりソリッドなつくりで、デルス・ウザーラという人物の魅力一本で映画を成立させているような印象がある。
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西部劇の影響を受けて『七人の侍』を撮ったのだから黒澤明は先住民族の話をやりたかっただろう。
それをソ連で撮ったのには驚いた。
しかも素晴らしい。
-友達は遠きにありておもうもの-
デルス狩猟民族だ…
2022年見納め映画
黒澤明が旧ソ連で製作した映画。
シベリアに地質調査に来た隊長ウラジミールとその森に住む猟師デルス・ウザーラの友情を描いた感動作!
素晴らしかったです!
大自然のなかに…
学生の映画鑑賞で観た。衝撃!しばらくカピタンごっこが流行ってたな。
三船敏郎かやらなくて良かったと思う。
厳しい自然の中で老いを感じながら生きるデルス、支えようとするカピタン。
風景の描写とセリフ…
好きな黒澤作品をもし1つ選べと言われたらデルス・ウザーラかもしれません。大自然と近代文明、対極にある2人の友情の深まりを描いたシンプルな映画です。よくある手法ではありますが冒頭、結果を描いてそこに至…
>>続きを読むロシア映画のようでもあり黒澤映画になっている傑作!
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■探検隊のウラジミール・アルセーニエフ隊長は親友・デルスの
埋葬された土地に来た。
開拓がすすみ目印と…
極東ロシアの沿海州、ウスリー川を遡上し調査すアルセーニエフ探検隊。
窮地を救う先住民の知恵、人種を超えて育む友情。
沈みゆく太陽に重なる夕暮れの月。『スター・ウォーズ』でルークが見上げるタトゥイ…
ロシアの地質学者ウラジーミル・アルセーニエフ原作による実話。
彼はシベリアのウズリ地方の調査に行き、原住民であるゴリド人のデルス・ウザーラに出会う。
狩猟を生業として森で生きているデルスは次の日か…
凍った大地にあの日の祖父を想い
配給は黒パンが多く
時間をかけて噛み締める硬さ
掘れない大地にツルハシを刺し
砕く日々を
この映画にはその一端が見え隠れする
人の暖かさも然り
ウニのポエム
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