勝手なイメージだが詩人というのは、貴族や経済的に裕福で、実務で働き日銭を稼ぐ必要のない人の肩書きだと思う。
若しくは世俗的なものとは距離を置く、厭世的スナフキンとか。
美辞麗句で詩作に耽る時間はあ…
【映画は文学や文学者を描けない】
実在のアメリカ作家チャールズ・ブコウスキーの自伝をもとに、ベント・ハーメル監督が映画化した作品だそうである。
しかし、あまり面白みを感じなかった。主人公を演じ…
このレビューはネタバレを含みます
カス版『Paterson』って感じだった(悪い意味じゃなく)。
いいシーン、台詞がちょくちょくある。ユーモアの感じもいい。
てか、間違ってはないと思うけど、この映画だと詩人じゃなくて作家じゃない?
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主人公ヘンリー・チニンスキの社会不適合者っぷりが爆笑の映画です。
チニンスキはいいトシして時給6ドルとかのバイトを転々としているんですけど、全く労働というものに興味がなく、仕事を途中で止めてはタバ…
メモ
'Dirty Old Man'ことチャールズ・ブコウスキーの小説『勝手に生きろ!』 を映画化したもの。飲んだくれでかなりどうしようもないダメ男の日々が描かれている。滑稽でみっともないといえばそ…