酔いどれ詩人になるまえにの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『酔いどれ詩人になるまえに』に投稿された感想・評価

ミニシアター系の質感とブコウスキーはめちゃくちゃ合うし、いくつかの物語を掛け合わせたものという構造もぴったり。ある時代の空気をある時代のやり方で作ったら新たなブコウスキーの寓話になるというのは、原作…

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nottam
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原作もそうだけど、虚無感に満ち満ちている。
チナスキーとジャンの恋は何処にも接続しないからこそ切ないのか。
職場の窓から煙草を吸うために窓を開ける⇒パンして外側からのカメラ、窓から顔を出すチナスキー…

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これはブコウスキーが作家として大成する前の物語。
というわけで必然的に堕落した酔いどれ具合が見れる。

仕事も一日でクビ。酒も女も手放せない男。
しかし書くことだけは飽きることがない。

もちろん未…

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hoka
3.0

勝手なイメージだが詩人というのは、貴族や経済的に裕福で、実務で働き日銭を稼ぐ必要のない人の肩書きだと思う。
若しくは世俗的なものとは距離を置く、厭世的スナフキンとか。

美辞麗句で詩作に耽る時間はあ…

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無頼な印象が迸る小説家、チャールズ・ブコウスキーの自伝的作品『勝手に生きろ!(原題:Factotum』を原作とした映画。

作家志望の男・チナスキーはろくでもない。仕事中に冷凍車の荷台を開けたままバ…

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odyss
2.2

【映画は文学や文学者を描けない】

実在のアメリカ作家チャールズ・ブコウスキーの自伝をもとに、ベント・ハーメル監督が映画化した作品だそうである。 

しかし、あまり面白みを感じなかった。主人公を演じ…

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高校生のときに読んでたブコウスキー。ちゃんと実家から持ってきてる。また読み返してみようかな。
放浪期ブコウスキー。マットディロンはうまいこと雰囲気を掴んでいたな。録音が良かった気がする
3.0
チャールズ・ブコウスキーの自伝的小説『勝手に生きろ!』を原作とした、彼がまさに酔いどれ詩人になる前の話。マット・ディロンがドはまり役。
ブコウスキーって事で昔観たなぁ。劇場で観た?
ディロンが良かったような…
また観たいなぁ

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