このレビューはネタバレを含みます
ブレッソンは作品の制作にあたり、俳優ではなく素人を起用し、演技や演出を出来る限り削ぎ落としそこに在るものを淡々と撮ることによって作品として仕上げている。
自身の作品を「映画」ではなくその原点とさ…
仲良しのフォロワーさんおふたりのレビュー見て凄く観たくなった本作。U-NEXTでみ~っけ🙋
白黒だけど観る!最近白黒率高くね?慣れてきたかな?
ひえぇ~ハラハラどきんちょだった〰💦観ているコッチま…
何故か勝手に始まっている脱獄シリーズ。こちらもバシッと素晴らしい名作でした。監獄と言う生きる上での最低限のサイクルの上に、静かなドラマが淡々と盛り上がる。何がこんなに私のツボを押してるんだか、脱獄シ…
>>続きを読む『抵抗』は
『死刑執行人もまた死す』『生きるべきか死ぬべきか』よりも美しい。
ひとりの死刑囚が逃げた、
あるいは風は自らの望むところに吹く。
「風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、そ…
「見られているのを感じて、動けなかった」脱走を試みて失敗したフォンテーヌがナチスに殴られ、独房に放り込まれたときに心の声=ナレーションがそう語る。ブレッソンの映画において看守の視線=観客の視線は拘…